トレカはどこに頼む?印刷所・作成業者の選び方と7つの比較ポイント

「オリジナルトレカを作りたいけれど、印刷所や作成業者が多くて、どこに頼めばいいのか迷う」という方に向けて、印刷所・作成業者を選ぶときの比較ポイントを7つに整理しました。

初めて注文する方でも判断しやすいよう、まず一般的な選び方を説明し、そのうえで具体例としてスプリントの仕様も紹介します。

結論|印刷所・業者は7つのポイントで比較する

比較するポイントは、「注文できる枚数」「サイズ」「用紙・仕上がり」「加工」「納期」「入稿サポート」「料金の総額」の7つです。作りたい用途に照らして確認すれば、条件に合う依頼先を絞り込めます。全体像は次の表のとおりです。

比較ポイント確認すること見落としやすい点
①注文できる枚数最小何枚から、最大何枚まで注文できるか加工付きの商品でも最小枚数が同じか
②サイズ作りたい規格に対応しているか市販スリーブに入るサイズか
③用紙・仕上がり紙の厚み・質感、色の出方画面と実物の印象差を、紙見本で確認できるか
④加工PP・角丸・ホログラムの有無加工ごとの見え方の違い
⑤納期「出荷日」か「お届け日」かデータチェックにかかる時間
⑥入稿・サポート対応データ形式、テンプレート、修正対応データ作成が不安なときの支援があるか
⑦料金単価だけでなく総額送料・加工費・オプションの扱い

トレカはどこで作る?コンビニ・1枚対応サービス・印刷サービスを比較

トレカを作る方法は、大きく3つあります。どれが優れているかではなく、作りたい枚数や仕上がりによって、合う方法が変わります。

方法向いているケース注意したい点
コンビニ・家庭用プリンタ1枚だけ試したい、デザインを確認したい用紙の種類が限られ、カットなどの仕上げを自分で行う必要があります
1枚から作れるオンデマンドサービス少数の試作をしたいサイズ・用紙・加工・納期・単価が、サービスごとに異なります
トレカ専門の印刷サービス(ネット印刷)複数枚をそろえたい、仕上がりや加工を重視したい最小ロットや入稿条件が、印刷所ごとに異なります

コンビニ・家庭用プリンタ

手軽さが魅力で、デザインの見え方を確認する試し刷りに向いています。一方で、枚数が増えると切り出しの手間がかかります。角丸やホログラムのような加工は、対応できないことが多い点にも注意が必要です。

1枚から作れるオンデマンドサービス

1枚単位で作れるため、試作や記念用に便利です。複数枚を作る場合は、単価だけでなく、送料や納期を含めた総額で比べましょう。

トレカ専門の印刷サービス(ネット印刷)

複数枚を同じ仕様でそろえたいときや、用紙・加工を選びたいときに向いています。この記事では、オリジナルトレカの印刷所(印刷サービス)を選ぶ場合の比較ポイントを解説します。

チェック① 注文できる枚数(ロット)

最小ロットは、印刷所によって1枚から、10枚から、100枚からと幅があります。試作なのか、イベントでの配布なのか、物販なのかによって必要な枚数が変わるため、どの印刷所に頼むかを決める前に、最初に確認しておきたい項目です。

確認するポイントは次の3つです。

  • 最小何枚から注文できるか
  • 最大何枚まで対応しているか
  • 加工を付けた場合も、最小枚数が同じか(加工によって最小枚数が変わる場合があります)

配布用に作る場合は、必要数に加えて予備を含めた枚数で考えておくと安心です。

スプリントでは、ホログラム加工やRGB対応を含む全商品を、1種類10枚から注文できます。対応部数は10〜10,000部です。

同人イベントや即売会での使い方は、トレカ印刷のページでも紹介しています。

チェック② 対応サイズ

トレカのサイズは、作りたいカードの用途だけでなく、市販スリーブとの互換性も確認して選びます。よく使われる規格として、63×88mmと59×86mmがあります。

特にカードゲーム用途では、仕上がりサイズと、入稿データのサイズを混同しないことが重要です。入稿データには、断裁のためのぬりたし(余白)が含まれるため、仕上がりサイズより大きくなります。印刷所がテンプレートを用意しているかも、あわせて確認しましょう。

  • 作りたい規格のサイズに対応しているか
  • 市販スリーブに入るサイズか
  • サイズ別のテンプレートがあるか

スプリントでは、スタンダード(63×88mm)とスモール(59×86mm)の2サイズに対応しています。

サイズごとの違いやスリーブの選び方は、トレカのサイズは何mm?【一覧表】種類別の大きさとスリーブの選び方で詳しく解説しています。サイズの一覧はトレカ印刷のページでも確認できます。

チェック③ 用紙と仕上がり

同じデザインでも、紙の厚みや質感、色味で印象は変わります。また、画面で見た色と印刷物の色は、同じに見えないことがあります。実物を確認できるかどうかは、印刷所を比べるときの大切な基準です。

  • 紙見本(サンプル)を請求できるか
  • 実物で、色や厚みを確認できるか
  • 画面より印刷が暗くなりやすいとき、色の出方に対応した入稿方法があるか(RGB入稿に対応しているかなど)

スプリントでは、トレカの用紙にマットカード220kgを使用しています。紙見本は無料で請求でき、スタンダード/スモールサイズと、ホログラム4種類を実際に手に取って確認できます。色が暗くなるお悩みには、RGBデータのまま印刷できる「RGB対応」の商品もあります。

実際にご利用いただいたお客様の仕上がりレビューは、トレカ印刷のページに掲載しています。

チェック④ 加工(PP・角丸・ホログラム)

加工は、カードの見た目の印象を変えます。どんな加工を選べるか、加工ごとに仕様や料金がどう変わるかを確認しましょう。代表的な3つの加工を整理します。

PP加工(クリアPP・マットPP)

カードの表面をフィルムで覆う加工です。クリアPPとマットPPでは、見た目の印象が変わります。違いは、紙見本や仕様で確認するのが確実です。

角丸加工

カードの四隅を丸くする加工です。カードの印象が変わるため、対応しているかどうかを確認しておきましょう。

ホログラム加工

光の角度によって、絵柄がきらめく加工です。パターンによって見え方が異なるため、複数の種類から選べるかどうかも比較のポイントになります。絵柄との相性は、紙見本で確認しておくと安心です。

スプリントでは、PP加工(クリアPP・マットPP)、角丸加工、ホログラム加工に対応しています。ホログラムは、プリズム・クラックドアイス・スターダスト・ドットの4種類から選べます。

それぞれの光り方や向いている用途は、トレカ印刷のページで紹介しています。

チェック⑤ 納期|「出荷日」と「お届け日」の違いを確認する

納期の表記で注意したいのは、「最短◯日」が何の日数を指しているかです。印刷所によって、意味が異なる場合があります。

  • 「出荷」までの日数か、「お届け」までの日数か
  • 起点が「ご注文日」か、「データ確認の完了日」か
  • 営業日で数えるのか(土日祝を含むのか)
  • データに不備があったとき、再入稿でどのくらい遅れるか

イベントの日程が決まっている場合は、「入稿→データチェック→印刷→配送」の流れを逆算し、再入稿になった場合の余裕も含めて日程を組みましょう。

スプリントでは、ご注文時に印刷日数「1日」を選ぶと、データ確認完了後の翌営業日に出荷します(最短翌日出荷)。データチェックは最短1時間で行います。ただし、お届け日は配送先によって変わります。「翌日出荷」は「翌日到着」ではない点に注意してください。

標準的な納期は、各商品の料金表で確認できます。

チェック⑥ 入稿データとサポート体制

初めてトレカを作る方がつまずきやすいのが、入稿データの作成です。対応しているデータ形式、テンプレートの有無、データに不備があったときの対応を確認しておきましょう。

使えるデータ・テンプレート

普段使っているソフトで作れるかどうかは、確認したい点です。また、テンプレートがあると、サイズやぬりたしの位置で迷わずに済みます。

スプリントでは、PDF、Illustrator、InDesign、Word、PowerPoint、Excelのデータで入稿できます。Illustrator・PowerPoint・Canva用のテンプレートは、サイズ別に無料でダウンロードできます。

テンプレートはトレカ印刷のページから入手できます。

データ作成のサポート

データに不備があったときに、修正してもらえるのか、差し戻しになるのかで、納期への影響が変わります。デザインの作成を依頼できるかも、比較のポイントです。

スプリントでは、次のサポートを用意しています。

  • おまかせ修正保証:入稿データで印刷できない場合、修正可能であればスプリントで修正します(ぬりたし作成、サイズ調整、拡大調整、不要な余白の削除など)
  • デザインサポート:お送りいただいた素材をもとに、印刷用データを制作するオプションです
  • データチェック:ご入稿後、最短1時間でデータチェックを行います

スプリントに入稿できないデータ

第三者の著作権・商標権・肖像権などを侵害するおそれのあるデータは、ご注文をお受けできません。アニメ・ゲームのキャラクター、芸能人、ロゴなどを無断で使用したデータや、それらを元に作成・加工したデータが該当する場合があります。オリジナルデザイン、ご自身で撮影・作成した素材、利用許諾を得た素材でご入稿ください。

注文から入稿までの流れは、トレカ印刷のページでも紹介しています。

チェック⑦ 料金は単価ではなく総額で比べる

印刷所を比べるとき、「1枚あたりの単価」や「〇〇円から」という表示に目が行きがちです。しかし、実際に支払う金額は、送料や加工、オプションによって変わります。

複数の印刷所を比べるときは、次の条件をそろえたうえで、送料を含めた総額を比較しましょう。

  • サイズ
  • 枚数
  • 加工
  • 納期
  • 送料
  • オプション(デザイン制作など)

条件が違うまま単価だけを比べると、判断を誤りやすくなります。配送先が複数になる場合の送料や、デザイン制作を依頼する場合の料金も、事前に確認しておきましょう。

スプリントでは、トレカは10枚1,100円(税込)から、ホログラムトレカは10枚2,222円(税込)から注文できます。枚数が増えるほど、1枚あたりの単価は下がります。配送先1か所までは送料無料です。

詳しい料金は、各商品の料金ページで確認できます。

用途別|依頼先を選ぶときに重視したいポイント

「おすすめ」の依頼先は、用途によって変わります。ここでは印刷所を順位づけするのではなく、自分の用途に合う依頼先を選ぶための判断基準を、代表的な4つの場面で整理します。

用途重視したいこと比較するときの見方
同人イベント・即売会小ロット、納期少部数から注文できるか。イベント日から逆算して、間に合うか
推し活・イベント特典仕上がり、加工の選択肢加工の種類、コンパクトなサイズの有無、紙見本で確認できるか。素材は、オリジナルまたは許諾を得たものを使います
自作カードゲームサイズの精度、両面印刷、試作枚数市販スリーブに合うサイズか、表裏の両面に対応しているか、少ない枚数で試作できるか。デザインは、オリジナルで作成します
物販・購入特典枚数、納期、送料まとまった枚数での単価と、送料を含めた総額

小ロットや同人向けの使い方は、トレカ印刷のページでも紹介しています。

スプリントが向いている人・向いていない人

ここまでの比較ポイントに当てはめて、スプリントが依頼先の候補になる条件を整理します。条件が合えば、比較する選択肢のひとつになります。

向いている人

  • 10枚から、少部数で作りたい方
  • 最短翌日出荷を使いたい方
  • ホログラム加工を選びたい方
  • 紙見本(無料)で質感を確かめてから注文したい方
  • テンプレートや修正保証など、データ作成のサポートを使いたい方

向いていない人

  • 1枚だけ作りたい方:最小ロットは10枚からのため、1枚だけの場合はコンビニ印刷や、1枚から対応しているサービスも選択肢になります。
  • サイトで選べない仕様で作りたい方:お見積り・相談窓口でご相談ください。

よくある質問

トレカは印刷所とコンビニ、どちらで作るのがよいですか?

1枚だけ試したい場合やデザインの確認には、コンビニ印刷も選択肢になります。複数枚をそろえたい場合や、PP・角丸・ホログラムなどの加工を選びたい場合は、印刷所が候補になります。まずコンビニで試し刷りをしてから、本番を印刷所に依頼する方法もあります。

印刷所によって最低注文枚数は違いますか?

はい、1枚から、10枚から、100枚からなど、印刷所によって幅があります。試作・配布・物販のどれに使うかで必要な枚数が変わるため、依頼先を決める前に確認しておきましょう。スプリントは、ホログラム加工を含む全商品を1種類10枚から(10〜10,000部)ご注文いただけます。

「出荷日」と「お届け日」はどう違いますか?

出荷日は印刷所から発送される日、お届け日はお手元に届く日です。「最短◯日」と書かれていても、出荷とお届けのどちらを指すか、起点がご注文日かデータ確認の完了日かは、印刷所によって異なります。スプリントの最短翌日出荷は、データ確認完了後の翌営業日に出荷するもので、お届け日は配送先によって異なります。

料金はどう比べればよいですか?

サイズ・枚数・加工・納期の条件をそろえ、送料やオプションを含めた総額で比べるのが確実です。スプリントでは、トレカは10枚1,100円(税込)から、ホログラムトレカは10枚2,222円(税込)からご注文いただけます。配送先1か所までは送料無料です。

データ作成が不安です。サポートはありますか?

Illustrator・PowerPoint・Canva用の無料テンプレートをご用意しています。入稿データで印刷できない場合は、修正可能であればスプリントで修正するおまかせ修正保証や、素材から印刷データを制作するデザインサポート(オプション)もご利用いただけます。

両面印刷はできますか?

はい、両面印刷に対応しています。表面・裏面それぞれのデザインデータをご入稿ください。

既存のキャラクターやデザインを使ったカードは作れますか?

権利を侵害するおそれのあるデータでのご注文はお受けできません。オリジナルデザイン、またはご自身で撮影・作成した素材、利用許諾を得た素材でご入稿ください。

まとめ|用途に合った印刷所・業者を選びましょう

依頼先が決まったら、注文から入稿・お届けまでの進め方をオリジナルトレカの発注方法|注文・入稿からお届けまでの流れと準備で確認できます。

トレカの印刷所・作成業者を選ぶときは、①注文できる枚数、②サイズ、③用紙・仕上がり、④加工、⑤納期、⑥入稿サポート、⑦料金の総額、の7つのポイントで比較できます。1枚だけ試したいならコンビニ、少数の試作なら1枚対応サービス、複数枚や仕上がり・加工を重視するなら印刷サービスと、目的で使い分けるのも一つの方法です。

スプリントは、10枚からの注文、最短翌日出荷、ホログラム4種類、無料の紙見本に対応しています。ご自身の条件に合うかどうか、料金と仕様をご確認ください。

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