名刺サイズ早見表|標準・欧米・小型・二つ折りの寸法とピクセル数

名刺は対面でのビジネスシーンに欠かせないコミュニケーションツールです。最近はデザインテンプレートなどを使い、ご自分で簡単に作成できるようになりました。

  • 名刺って何mm×何mmで作ればいいの?
  • クレジットカードやスタンプカードと同じサイズ?
  • 何ピクセルで作ればいいの?

このようなお悩みがある方は本記事をお読みください。標準サイズから欧米・小型・二つ折りまで、名刺の寸法をmm・インチ・ピクセルの早見表で整理し、縦横比やクレジットカードとの違い、入稿データの作り方までまとめて解説します。

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結論:名刺の標準サイズと早見表

日本の名刺の標準サイズは91×55mm(東京4号/大阪9号)です。縦横比は約1.65:1で、黄金比(約1.618:1)に近い安定した形。クレジットカード(85.6×54mm)より横に約5.4mm大きいサイズです。用途別の主なサイズは下の早見表でご確認ください。

種類寸法(mm)インチ縦横比主な用途
通常(4号)91×55mm3.58×2.17約1.65:1一般的なビジネス名刺
欧米89×51mm3.5×2.0約1.75:1外資・海外向け
小型(3号)85×49mm3.35×1.93約1.73:1ショップ/ポイントカード
二つ折り182×55mm・91×110mm(展開)情報量重視・展示会
参考:クレジットカード85.6×54mm3.37×2.13約1.59:1規格比較用(ID-1)

通常サイズ:91×55mm(標準・東京4号)

日本で使われている名刺の標準サイズは「91×55mm」です。関東では東京4号、関西では大阪9号とも言われています。このサイズになった由来は諸説ありますが、尺寸の測り方で91mm=3寸にあたることと、黄金比が関係していると考えられています。黄金比とは1:1.618(約5:8)で表される比率で、古くから美しいと感じる比率といわれています。

名刺入れは「91×55mm」に合わせて作られているため、受け取った方が保管しやすいサイズになります。市販のテンプレートやデータ作成ソフトも、まずこの標準サイズを基準に用意されています。

名刺とクレジットカードは同じサイズ?カード類との比較

「名刺はクレジットカードと同じサイズ?」とよく聞かれますが、答えは少し違います。クレジットカードは 85.6×54mm(国際規格 ISO/IEC 7810 ID-1)で、運転免許証・マイナンバーカード・キャッシュカードもすべて同じ規格です。標準名刺の91×55mmは、これより横に約5.4mm・縦に約1mm大きいサイズになります。

カードの種類サイズ
名刺(標準・4号)91×55mm
クレジットカード/運転免許証/マイナンバーカード85.6×54mm(ISO/IEC 7810 ID-1)
欧米サイズの名刺89×51mm
小型サイズの名刺(3号)85×49mm

カードケースや名刺入れにぴったり収めたい場合は、85×49mmの小型サイズがクレジットカードに近い大きさです。ショップカードやポイントカードを財布に入れて持ち歩いてもらいたいときに向いています。

名刺の縦横比(アスペクト比)と黄金比

標準名刺(91×55mm)の縦横比は約1.65:1です。美しい比率とされる黄金比(約1.618:1)に近く、安定感のある整った印象になります。デザインの余白バランスやロゴ配置を考えるときは、この比率を基準にすると収まりが良くなります。

種類寸法縦横比
通常サイズ91×55mm約1.65:1
欧米サイズ89×51mm約1.75:1
小型サイズ85×49mm約1.73:1
黄金比(参考)約1.618:1

欧米サイズ:89×51mm(3.5×2インチ)

欧米で使われている名刺サイズは「89×51mm(3.5×2インチ)」です。日本の名刺と比較するとひと回り小さく、スマートな印象になります。スーツの胸ポケットに収まるサイズで、外資系企業をはじめ海外の方と名刺交換する方におすすめです。海外向けはインチ基準で作られることが多いため、データ作成時はmm/インチ両方の寸法を確認しておくと安心です。

小型サイズ:85×49mm(3号・ショップカードにも)

一般的な名刺よりひと回り小さい「85×49mm」の名刺です。女性名刺や3号名刺とも言われ、小さくてかわいらしいサイズ感が特徴です。角丸加工を施すとやわらかい印象になります。美容院やエステサロン、飲食店の店員の方がお渡しする名刺のほか、ショップカード・ポイントカードとしてもおすすめのサイズです。

二つ折りサイズ:182×55mm・91×110mm

通常の名刺(91×55mm)を2つ並べた大きさの名刺です。タテ折とヨコ折があり、折り位置にスジ入れ加工が施されています。一般的な名刺はスペースに限りがあるため企業名・名前・連絡先など基本情報しか掲載できませんが、二つ折りサイズなら会社案内・プロフィール・商品案内などをプラスして多くの情報を掲載できます。

見た目でインパクトがある名刺として、展示会・イベントでの配布や、写真や地図を入れたショップカードとしても利用いただけます。

名刺は何ピクセル?解像度別のピクセル早見表

PhotoshopやCanvaなどピクセルで作成する場合は、印刷用の解像度350dpiを基準にします。標準サイズ91×55mmなら、仕上がりで 1254×758ピクセル、塗り足し3mmを含めると 1337×841ピクセルです。下表に解像度別のピクセル数をまとめました。

解像度仕上がり
91×55mm
塗り足し3mm込み
97×61mm
350dpi(印刷標準)1254×758 px1337×841 px
600dpi(高精細)2150×1299 px2291×1441 px

Canva・Photoshop・Illustratorでのキャンバス設定

  • Canva:テンプレートの「名刺」(初期設定は91×55mm横型)を選ぶか、「カスタムサイズ」で単位をmmにして仕上がり91×55mmを指定します(塗り足しは含めません)。書き出しは「共有」→「ダウンロード」→「PDF(印刷)」を選び、「トリムマークと塗り足し」にチェックすると、トンボ・塗り足し付きの入稿データになります。無料版は作成開始後にサイズ変更ができないため、最初に正しく設定してください。
  • Photoshop:新規作成で幅1337×高さ841ピクセル/350dpiに設定(塗り足し込み)。仕上がり線はガイドで引いておくと安心です。
  • Illustrator:アートボードを仕上がり91×55mmで作成し、ドキュメント設定で裁ち落とし(塗り足し)を上下左右3mmに設定します。

名刺データ作成の基本(塗り足し・文字の安全領域)

仕上がりサイズちょうどでデザインすると、裁断のわずかなズレで端に白フチが出ることがあります。これを防ぐため、背景や写真は仕上がりより外側へ塗り足し(3mm)を伸ばして作成します。逆に、文字やロゴなど切れて困る要素は、仕上がり線から内側3mm程度の安全領域に収めると安心です。

サイズ設定が不要な「データ作成用テンプレート」と、Web画面上でデザイン編集ができる「デザインツール」もご用意しています。用紙ごとの仕様は用紙サイズ一覧もあわせてご確認ください。

よくある質問(名刺サイズ)

名刺の標準サイズは何mmですか?

日本の名刺の標準サイズは91×55mmです。関東では東京4号、関西では大阪9号とも呼ばれ、市販の名刺入れもこのサイズに合わせて作られています。

名刺とクレジットカードは同じサイズですか?

同じではありません。クレジットカードは85.6×54mm(ISO/IEC 7810 ID-1)で、運転免許証やマイナンバーカードも同じ規格です。標準名刺91×55mmは、これより横に約5.4mm・縦に約1mm大きいサイズです。

名刺の縦横比(アスペクト比)はいくつですか?

標準名刺91×55mmの縦横比は約1.65:1です。美しい比率とされる黄金比(約1.618:1)に近く、安定感のある形になっています。

名刺は何ピクセルで作ればよいですか?

印刷用は350dpiが目安です。仕上がり91×55mmなら1254×758ピクセル、塗り足し3mmを含めると1337×841ピクセルで作成します。

欧米・海外の名刺サイズは何mm(インチ)ですか?

欧米の名刺は89×51mm(3.5×2インチ)が一般的で、日本の名刺よりひと回り小さくスマートな印象です。外資系企業や海外の方との名刺交換に向いています。

ショップカードやポイントカードに向くサイズは?

一回り小さい85×49mm(3号・小型サイズ)が人気です。角丸加工と相性がよく、美容院・サロン・飲食店のショップカードやポイントカードに適しています。

まとめ

日本で使われる一般的な名刺のサイズは「91×55mm」と覚えておきましょう。縦横比は黄金比に近い約1.65:1、クレジットカード(85.6×54mm)よりひと回り大きいサイズです。データ作成時は350dpiで1254×758ピクセル(塗り足し込み1337×841ピクセル)を基準にしてください。

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