毎年、日本郵便株式会社より年末年始にかけて販売される「年賀はがき」には、種類ごとに料金が異なるのをご存知ですか?家庭用プリンターで印刷しやすいタイプや、購入時に寄付ができるタイプなど、用途や目的に合わせて選べるようになっています。
この記事では、2026年(令和8年)用の最新料金と種類をまとめてご紹介します。
印刷注文を予定している方は、はがきを購入する前にぜひチェックしてみてください。
目次
年賀はがきの料金は大きく分けて3種類
2026年用の年賀はがきは、料金区分が主に以下の3タイプに分かれています。
デザインや紙質が異なるため、送る相手や印刷方法に合わせて選びましょう。
| 種類 | 料金(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| 通常のお年玉付き郵便はがき | 85円 | 最もスタンダードなタイプ。単面無地、インクジェット紙、くぼみ入りなどのバリエーションあり。 |
| インクジェット写真用 | 95円 | 写真入り年賀状に最適。光沢感のある高品質用紙。 |
| 寄付金付お年玉付き郵便はがき | 90円 | 1枚あたり5円の寄付が含まれる年賀はがき。社会貢献活動に活用されます。 |
お年玉付き郵便はがき(85円)
もっとも一般的な年賀はがきです。お年玉くじ付きで、全国的に広く使われています。
| 単面無地 | スタンダードな質感の再生紙(古紙40%配合)。筆ペン・ボールペンでも書きやすい紙質。 |
|---|---|
| くぼみ入り | 左下に半円のくぼみがあり、目の不自由な方が上下・表裏を区別しやすい仕様。 |
| インクジェット紙 | インクのにじみを防ぐコーティング加工で、家庭用プリンターでも鮮やかに印刷可能。 |
| ディズニー(インクジェット紙) | 人気キャラクターとのコラボ年賀。毎年テーマが変わります。 |
インクジェット写真用(95円)
写真を入れた年賀状を作る方におすすめの光沢タイプ。
高発色で仕上がりが美しく、プロ品質に近い印刷が可能です。
※染料系インクジェットプリンター専用です。
寄付金付お年玉付き郵便はがき(90円)
購入1枚につき5円が寄付され、社会貢献活動などに活用されます。
2026年用も、全国版・地方版の絵入りはがきが登場予定です。
| 絵入り全国版 | 富士山・初日の出など縁起の良いデザイン |
|---|---|
| 絵入り地方版 | 各都道府県の風物がモチーフ。地方限定のイラストが楽しめます。 |
■参考URL/日本郵便株式会社
2026(令和8)年用年賀葉書のデザイン(PDF)
私製はがきで送るなら「年賀郵便切手」を活用
近年はオリジナルデザインで印刷した「私製はがき」で年賀状を送る方も増えています。
その場合は、年賀郵便切手を貼り、表面に必ず赤文字で「年賀」と朱記しましょう。
朱記がないと通常郵便扱いとなり、年内に届いてしまう可能性があるので注意が必要です。
■参考URL/日本郵便株式会社
令和8年用年賀郵便切手
2025年10月に郵便料金が改定
2025年10月1日から、郵便料金が全国的に改定されました。
通常のはがき料金はこれまでの63円から85円に引き上げられています。
年賀はがきも新料金に統一されていますので、旧料金の切手や在庫を使用する際はご注意ください。
まとめ
- 年賀はがきの料金は 85円〜95円前後
- 寄付金付きはがきは 5円が社会貢献に活用
- 私製はがきは「年賀切手」+「年賀」朱記で送付
- 郵便料金改定後は、最新料金での購入・印刷が必要
年賀はがきは、紙質やデザインの違いで印象が大きく変わります。
送る相手やデザインテーマに合わせて、今年らしい一枚を選びましょう。
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