展示会には多くの企業が集まり、新規顧客や取引先と出会える絶好の場が広がっています。数多く並ぶブースの中で足を止めてもらうには、来場者の手に自然と渡り、会場でも会期後も使ってもらえるノベルティが効果的です。なかでもオリジナルうちわは、軽くて配りやすく、広い印刷面にロゴやQRコードを大きく載せられるため、ブース集客と認知拡大を同時に狙えるアイテムです。
この記事では、展示会向けうちわの費用相場(数量別の実価格)、規模別のおすすめサイズ・本数、受け取り率を高める配り方まで、発注に必要な情報をまとめて解説します。
はじめてのうちわ印刷でも安心
用紙選びから価格まで、注文前にすべて確認できます。
目次
展示会ノベルティにうちわが最適な3つの理由
ブースへの誘導効果が高い
展示会では来場者が大量の情報に触れ、歩き疲れています。そこにノベルティ配布があると、足を止める明確なきっかけになります。うちわは軽量で受け取りやすく、その場であおいで使ってもらえるため受け取り率が高く、「うちわ配布中」と掲示するだけでも人目を引いて自然な列ができ、周囲の注目も集まります。
認知度アップとブランディングに効く
うちわは印刷面が広く、企業ロゴ・キャッチコピー・イベント名を大きく配置できます。会場で多くの来場者にあおがれることで視覚的に露出が増え、写真やSNS投稿にロゴが映り込めば二次的な拡散も期待できます。会期後もデスクまわりで使われ続け、長期的に企業を思い出してもらえるのも強みです。
大量配布でもコストを抑えやすい
展示会用のノベルティは数百〜数千部とまとまった数量が必要になりがちです。うちわは大量注文で単価が大きく下がり、両面フルカラーで情報量も十分。QRコードやキャンペーン告知も載せやすく、コストパフォーマンスに優れています。具体的な金額は次のセクションで確認しましょう。
展示会うちわの費用相場【数量別の実価格】
スプリントのオリジナルうちわは、ポリうちわ3サイズ(レギュラー・コンパクト・ミドル)と紙製の円型うちわから選べます。展示会でよく使う数量帯の実価格は以下のとおりです(税抜・2026年6月現在/配送先1か所は送料無料)。
| 数量 | レギュラー/コンパクト(ポリ) | ミドル(ポリ) | 円型(紙製) |
|---|---|---|---|
| 50本 | 19,800円(@396円) | ― | ― |
| 100本/枚 | 20,650円(@207円) | 21,620円(@216円) | 64,340円(@643円) |
| 500本/枚 | 37,710円(@75円) | 35,150円(@70円) | 70,370円(@141円) |
| 1,000本/枚 | 57,980円(@58円) | 47,080円(@47円) | 77,730円(@78円) |
| 2,000本/枚 | 106,180円(@53円) | 83,660円(@42円) | 89,340円(@45円) |
大量配布では「円型(紙)」が割安に逆転する
費用面で押さえておきたいのが、配布数が増えるほど紙製の円型うちわが有利になる点です。数百〜1,000本程度まではレギュラー・コンパクトのポリうちわが割安ですが、1,500本前後を境に逆転し、2,000枚規模では円型(@45円)が同数のレギュラー・コンパクト(@53円)より単価が下がります。「しっかり見せつつ、とにかく大量に配りたい」大型展示会では円型が有力な選択肢です。
一方、印刷面が小さくてもよくコストを最優先するなら、ミドル(2,000本で@42円)が単価最安になります。見映え・耐久性・単価のバランスで選びましょう。実際の数量別価格は各商品ページの料金表が最も正確です。
展示会向けサイズ・本数の選び方【比較表つき】
サイズ・仕様の比較
| 項目 | レギュラー | コンパクト | ミドル | 円型(紙製) |
|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 一番大きく目立つ定番 | DM・封筒に入れやすい中サイズ | 携帯しやすい小さめ | 軽量・大量配布向け |
| 素材 | ポリプロピレン骨 | ポリプロピレン骨 | ポリプロピレン骨 | 紙100%(コートカード36kg) |
| 1本の重さ | 約29g | 約21g | 軽量 | 軽量 |
| 骨色 | 白・黒・抗菌・カラー骨12色 | 白のみ | 白・黒 | ― |
| 最小ロット | 50本〜 | 50本〜 | 100本〜 | 100枚〜 |
| 最短出荷 | 最短1日後出荷 | 最短3日後出荷 | 最短6日後出荷 | 最短3日後出荷 |
※データ作成はIllustrator・Word・PowerPoint・Excel・Canvaに対応しています。うちわの種類やサイズをさらに詳しく比較したい方は、うちわ印刷の種類・サイズ解説もあわせてご覧ください。
展示会の規模別おすすめ
| 展示会の規模・狙い | 配布数の目安 | おすすめ | 概算費用(税抜) |
|---|---|---|---|
| 小〜中規模ブース/確実に渡したい | 〜500本 | レギュラー or コンパクト | 500本 37,710円(@75円) |
| 大型・複数日/見映え重視 | 1,000本前後 | レギュラー(折れにくく目立つ) | 1,000本 57,980円(@58円) |
| 超大量配布/単価最優先 | 2,000枚〜 | 円型(紙)でコスト最適化 | 2,000枚 89,340円(@45円) |
| DMに同梱して事前送付 | 任意 | コンパクト(封筒に入る) | 100本 20,650円〜(@207円) |
ブースで遠くからでも目立たせたいならレギュラー、来場者に持ち帰ってもらいやすさを優先するならコンパクト、とにかくコストを抑えて大量に配るなら円型、という選び方が基本です。
目立って配りやすいデザインのコツ
混雑した会場で機能させるには、デザインの「見やすさ」が最優先です。表面は企業ロゴやブランドカラーを大きく配置し、裏面に製品の詳細やキャンペーン情報を入れるとメリハリが出ます。会場では派手すぎるほどの配色やコントラストが目を引きますが、色を使いすぎると文字が読みにくくなるため、フォントは大きめにし、遠目でも一目で伝わる可読性を意識しましょう。
来場後の行動につなげるなら、Webサイトや特典ページに飛べるQRコードの掲載が効果的です。デザインの考え方や作り方のコツは、オリジナルうちわの作り方とサイズ解説で詳しく紹介しています。
受け取り率とブース誘導を高める配布の工夫
配布は「ただ渡す」より、動線と声かけを設計するだけで受け取り率が変わります。
- ブース入口やや手前で配り、自然にブース内へ視線・足を誘導する
- 「うちわ配布中」「ノベルティあります」と掲示し、列ができる状態を意図的につくる
- 暑い会場・屋外導線では「あおぎながら見てください」と一言添えると受け取りやすい
- うちわを使っている来場者の写真がSNSに乗るよう、撮影スポットやハッシュタグを用意する
会期中に使ってもらうほど露出が増え、会期後も手元に残って想起につながります。展示会全体の集客に役立つ考え方は、オリジナルうちわの効果と活用のコツもあわせて参考にしてください。
注意点とスケジュール管理
うちわは「印刷物を骨に貼って型で抜く」工程上、約5mm程度のズレが生じることがあります。デザインは余白に余裕をもたせて作成しましょう。また、原則として予備は付かないため、必要数より少し多めの発注が安心です。
納期は開催日からの逆算が肝心です。最短出荷はレギュラーで1日後、コンパクト・円型で3日後、ミドルで6日後ですが、これは「データに不備がない場合」の営業日ベースです。土日祝は営業日に含まれないため、入稿データの確認やデザイン修正の時間も見込んで、余裕をもって発注してください。WordやPowerPointなどのOfficeデータはPDF変換作業が入るため、追加で最大1日ほど見ておくと確実です。
はじめてでも簡単。発注の4ステップ
- 仕様を選ぶ:サイズ・骨色・印刷日数・部数を選択(料金は部数選択時にその場で確認できます)
- データを作成・入稿:無料テンプレートやCanvaを使ってデザインし、入稿画面からアップロード
- データチェック:最短1時間でデータを確認
- 印刷してお届け:配送先1か所まで送料無料でお届け(離島等を除く)
はじめての発注で流れを詳しく確認したい方は、初めてでも簡単 オリジナルうちわ発注ガイドが役立ちます。うちわの全サイズ・料金はオリジナルうちわ印刷のカテゴリーページからまとめて確認できます。
よくある質問(FAQ)
展示会用のうちわは何本から作れますか?
レギュラー・コンパクトは50本から、ミドル・円型は100本(枚)から注文できます。試験的な配布から本番の大量配布まで対応可能です。
展示会に間に合いますか?最短どのくらいで届きますか?
データに不備がなければ、レギュラーは最短1日後出荷、コンパクト・円型は最短3日後出荷、ミドルは最短6日後出荷です。土日祝は営業日に含まれないため、開催日から逆算して余裕をもって入稿してください。
1,000本配るといくらかかりますか?
レギュラー/コンパクトは1,000本で57,980円(@58円・税抜)です。ミドルは47,080円(@47円)、円型は1,000枚で77,730円(@78円)が目安です。
大量に配るなら紙とポリ、どちらが安いですか?
数百〜1,000本程度はポリ(レギュラー・コンパクト)が割安ですが、2,000枚規模になると紙の円型うちわが@45円となり、同数のポリ(@53円)より単価が下がります。コスト最優先の大量配布には円型が有利です。
デザインデータはCanvaで作れますか?
はい。全サイズがCanvaに対応しており、IllustratorやWord・PowerPoint・Excelのデータでも入稿できます。無料テンプレートも用意しているため、初めての方でも安心です。
まとめ
展示会ノベルティとしてのオリジナルうちわは、ブース集客・認知拡大・コストパフォーマンスを兼ね備えた費用対効果の高いツールです。要点を整理します。
- 軽くて受け取りやすく、広い印刷面でロゴやQRコードを大きく訴求できる
- 費用は数百〜1,000本はポリが割安、2,000枚超の大量配布は紙の円型が単価最安に逆転
- 配布の動線と声かけ、QRコード活用で受け取り率と来場後の行動を最大化できる
展示会以外の販促・ノベルティ全般でのうちわ活用は、うちわを活用した販促術もあわせてご覧ください。サイズや料金を確認して、自社の展示会に最適な一本を準備しましょう。
はじめてのうちわ印刷でも安心
用紙選びから価格まで、注文前にすべて確認できます。

