日本では、年間約7万人が心停止で亡くなっています。いざという時、あなたは行動できますか?
日本では、心停止による死亡者数が年間約7万人と報告されています。これは、1日に約200人、約7分に1人が心臓突然死で亡くなっている計算になります。
心臓突然死は、誰にでも起こりうる可能性があるため、早期の認識と適切な対応が重要です。そんなとき、心臓突然死から救うためには「救命の連鎖」と呼ばれる一連の行動が重要とされます。
- 心停止の予防:健康的な生活習慣を心がける
- 早期認識と通報:周囲の人が心停止に気づき、119番通報する
- 一次救命処置:心肺蘇生とAEDの使用
- 二次救命処置と集中治療:救急隊や医療機関による高度な処置
中でも、3の「一次救命処置」にいかに早く取りかかれるかが重要です。
そのようないざという緊急事態で行動を起こすには、大きな勇気が必要です。
心肺蘇生法補助手袋「QQGLOVE」は手の甲側に心肺蘇生法の手順やコツが表示されています。
「大切な命を救う、勇気の後押しになりたい」という思いで生まれた手袋です。

商品概要

- パッケージはオリジナルにも対応可能
- 商品の素材は不織布(2層構造)のフリーサイズ
- 商品は使い捨てで防水性はありません
- 視認性に優れ、手の甲と指の部分に心肺蘇生法の手順が記載されています
特徴とメリット
- とっさの時でも、手袋を見ながら心肺蘇生法を開始できます!
- 正しい手順が書かれた手袋があなたの勇気を後押ししてくれます!

実際の使用シーン
- AED講習会のデモンストレーションやノベルティ
- AEDが無いエリアでのアウトドア活動
- 自家用車のダッシュボード
- オフィスや家の入口や玄関 など




活用事例
名久井岳アドベンチャーフェスティバル実行委員会様

現在は青森県唯一のトレイルランニング大会として5月末に開催。県内外から200人の選手が集まる小規模の大会です。
大会の運営において安全管理が何より大切です。消防などの救命講習はスタッフが事前に行い、本部にはAED設置と専門の看護師などの医療従事者を配置し緊急事態へ備えております。
しかし、実際大会が行われるコース範囲は広く山の中でもあり、全ポイントAED設置や移動スタッフのAED携帯は困難。天候や参加者の状況を完全に予測し対応することが困難なアウトドアフィールドです。
そのような条件下で、万が一緊急事態が発生した場合、救命講習を修了していても慌ててしまうことがあります。そんな時、心肺蘇生法が必要な事態が目の前で起こったとき「QQGLOVE」が一時救命措置を行う人の背中を押してくれます。
大会期間中は、本部席やコース途中のエイドポイントに設置表示と共に配置。


また、コース内で選手を後方からサポートするスイーパーやマーシャルも携帯しています。
コース内で要救助者発生の際に対応できるように、胸にはバッジを付け携帯していることを表示し、参加者にも事前にお知らせいたしました。

携帯している表示となるバッジやステッカーは、仮に「QQGLOVE」を携帯している方が倒れた場合、その方の携帯している「QQGLOVE」を使って一時救命措置へ入れるようにしています。

このような救急隊員などが直ぐに駆けつける事が困難なアウトドアフィールドに於いて、ファーストエイドのアイテムとして、とても有効なアイテムだと思います。
今後も大会本部やスタッフには必ず携帯と参加者への共有を続けて参ります。
不安解消
- 心肺蘇生法の手順がわからない
- 救命講習受講後でも実際に行うには手順などが不安
- 携帯しているコトを他者に知ってもらうことで自分も助けられる可能性



よくある質問
Q:感染予防対策としては不織布は不適では
A:視認性や手が大きい方にも対応できるため不織布としています。感染予防には、別途ニトリルゴム製の手袋などを併用いただくことをおすすめします。
Q:1度使って再利用できますか?
A:原則使い捨ての商品となっております。
Q:手袋自体に社名など入れることは出来ますか?
A:生憎手袋自体には名入れはできません。パッケージには入れる事が可能です。
Q:大量に欲しい場合にはどうしたらいいですか?
A:別途ご相談ください。お見積り対応も可能です。
購入方法
印刷通販サイト「スプリント」のWebサイトからご注文いただけます。送料無料(離島を除く)で対応いただけます。
まとめ
- 一時救命として心肺蘇生が必要な時に手順がわかる
- 救命講習受講者の措置への不安を和らげてくれる
- AEDを設置できないエリアでも心肺蘇生に着手する一助となる