特殊紙ってどんなもの?特殊紙ポストカードのご紹介

ネット印刷【スプリント 】 では、ペルーラやスノーブルといった特殊紙の取り扱いをしています。今回は、”特殊紙”についてご紹介します。

特殊紙とは?

弊社を含めたネット印刷会社や、一般的な印刷会社の多くは、用紙を大きく4種類に分類しています。

光沢感のあるペルーラ

コート紙:表面が平滑で、光が乱反射しないため、光沢のある用紙

マットコート紙:表面が多少ザラつき、光が乱反射するため、つやの無い用紙

上質紙:白色顔料を塗工せずに、繊維が絡み合った原紙状態の紙

それ以外の用紙(特殊紙)

たいへん大雑把な表現となりますが、特殊紙とは「コート、マットコート、上質以外の用紙」に分類されていることが多いようです。インターネット上で散見される表記としては、表面に凹凸加工がされていたり、キラキラした塗工がされているもの、通電させるものなどが「特殊紙」として扱われているようです。

特殊紙にはどんな種類があるのでしょうか?

スプリントの「特殊紙ポストカード印刷」では次の用紙を取り扱いしています。

  • ヴァンヌーボV
  • ペルーラ
  • テイクGA-FS
  • インバーコートM
  • スノーブル
  • エアラス
  • MTA+-FS
  • OKミューズガリバーエクストラ
  • プライク

その他、弊社のECサイトではお取り扱いしておりませんが(お見積りはいつでも受付しております!)、合成紙やトレーシングペーパーなどの用紙のほか、石灰石を原料とするストーンペーパーといったものも特殊紙と言われています。特にストーンペーパーは、紙やプラスチックの代替として環境対応できる用紙と言われており、SDGsの取り組みの一つとしても扱われることの多い用紙となっています。

ネット印刷【スプリント】での”特殊紙”の定義

弊社の「特殊紙ポストカード印刷」では、これまで弊社が扱っていなかった用紙を中心に“特殊紙”を準備しました。コート紙やマットコート紙などのオフセット印刷で使用している用紙とは異なるデジタルオフセット印刷専用の「特殊紙ポストカード印刷」で利用できる用紙ラインナップを用意しています。

どんな場面で使いますか?

ビジネスシーンでは、企業や店舗などからお客様へお知らせするご案内状に使うことができるかもしれません。質感のある用紙を使用することで、案内のメッセージに五感を通した”特別さ”とともに想いを込めることができるかもしれません。

また、年賀状や暑中見舞いと言った季節のメッセージに”手触り”を添えることができます。特殊紙はその質感から、特別なクリエイティブを施さなくても目立たせることが出来ると言えるでしょう。「手に取ってもらいやすい」ことを考慮すると、クリエイティブは、よりメッセージを伝えることに注力できるものかもしれません。

ポストカードサイズであれば、本文をしっかりと読ませるようにデザインを工夫してみても面白いかもしれませんね。

特殊紙を印刷して納品されるまでの流れ

ここでは特殊紙をポストカードに仕上げていく流れを紹介します。

  • どのような紙面にするか考える(取材、構想)
  • 紙面の構成を考える(ワイヤーフレーム)
  • 構成からデザインを起こす(DTP、デザイン、クリエイティブ)
  • 印刷する(印刷会社への発注)
    • 印刷の仕様、枚数、料金
    • 入稿
    • データチェック完了
    • 出荷
    • 納品

特殊紙ポストカード印刷ならネット印刷の【スプリント】

印刷物は情報を伝える媒体の一つです。できるだけ印象を残しやすくしたり、手触りから送り手の気持ちを伝えたり、情報だけに収まらない五感に訴える伝え方ができる媒体でもあると言えるでしょう。ぜひ一度、特殊紙ポストカード印刷をお試しください。10枚から作成できるので、ちょっと試してみたいときや普段使いとしてもお使いいただけます。

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