特殊紙ってどんなことに使う？特別感を醸し出すお知らせにも

特殊紙・・・と聞くと何を思い浮かべられますでしょうか。
ネット印刷の【スプリント】では、デジタルオフセット印刷機を用いて、少し変わった用紙の印刷物を受付しています。

デジタル印刷（オンデマンド印刷）とデジタルオフセット印刷の違いとは？

Adobe IllustratorやInDesignなど、DTPのページレイアウトソフトウェアで作成したデータを、製版フィルムや刷版などを作成することなく用紙にプリントする印刷方式をダイレクト印刷と呼びます。ダイレクト印刷の印刷方式は、主に電子写真方式とインクジェット方式の2種類に分けられます。電子写真方式の色材として微細な粉体（乾式）トナーを用いた高解像度プリンタ型印刷機で「必要なときに必要な数だけ作成する」システムのことをデジタル印刷（オンデマンド印刷）と呼んでいます。
デジタルオフセット印刷は、オンデマンド印刷機に分類されることがありますが、液体トナーや色材の定着方式の違いにより、オフセット印刷の品質に近い印刷方式となります。弊社のデジタルオフセット印刷に該当する製品は、hp社のIndigo（インディゴ）シリーズを印刷機として使用しています。スプリントの印刷サービスでは、粉体トナーで印刷する方式をデジタル印刷、液体トナーで印刷する方式をデジタルオフセット印刷と区別しています。

特殊紙とは？

弊社を含めたネット印刷会社や、一般的な印刷会社の多くでは、用紙を大きく４種類に分類しています。

• コート紙：表面が平滑で、光が乱反射しないため、光沢のある用紙
• マットコート紙：表面が多少ザラつき、光が乱反射するため、つやの無い用紙
• 上質紙：白色顔料を塗工せずに、繊維が絡み合った原紙状態の紙
• それ以外の用紙（特殊紙）

たいへん大雑把な表現となりますが、特殊紙とは「コート、マットコート、上質以外の用紙」に分類されていることが多いようです。インターネット上の表記としては、表面に凹凸加工がされていたり、キラキラした塗工がされているもの、通電させるもの、などが「特殊紙」として扱われることが散見されています。

スプリントの【特殊紙ポストカード】で取り扱いしている用紙は次のとおりです。

引用元：株式会社竹尾様

https://www.takeo.co.jp/

特殊紙の用途として”ポストカード”を試してみませんか？

非対面での打ち合わせや、テレワーク・リモートワークが推進される時代背景となってまいりました。従来以上に、メッセージや伝えること・伝え方が大切になってきたと言えます。紙媒体の価値は、紙面におけるデザインやメッセージのほかに、質感や手触りにも深さのある伝え方が重要になってくる、そんな時代になってくるのではないでしょうか。特別感を醸し出した販促物づくりでデジタルオフセット印刷をより身近に感じてもらえるように、ポストカードサイズの印刷物を10枚からご注文いただけるようになりました。ぜひ一度お試しください。

特殊紙ポストカード印刷（デジタルオフセット印刷）
https://www.suprint.jp/product/cards/5/3364/

また、デジタルオフセット印刷の用紙見本を含むスプリントの用紙見本を無料でお配りしております。特殊紙を手にとっていただき、文章や画像ではどうしても伝えきれない特別な質感をご確認ください。